多くの人に見てもらいたい映画です

krff2007-08-28


作品担当のxiumeiです。
こんにちわ。

映画祭まで1ヶ月を切りました。
映画祭の準備は佳境に入ってきました。


作品担当として、作品のことを少し紹介したいと思います。

今回の映画祭の作品は、インディーズを除く3作品については、かつて世間で評判を得た作品ばかりです。

xiumeiは映画が大好きです。
今回映画祭で上映予定の3作品は、どれも公開当初高い評価を得たにも関わらず、高松のような地方都市での上映はありませんでした。
勿論、もう、どの作品も、既にDVDも出ているし、レンタルもあります。
ダケド、おうちの小さなテレビ画面でみるのと、映画館のスクリーンで見るのとは、全然違うものなのです。
元々、映画というものは、暗闇の中、大きなスクリーンで見るように作られているものなのです。
ですから、明るい部屋で小さな画面で見るのと、暗い映画館で大きなスクリーンで見るのとでは全然違うのです。
映画好きな人は、おうちでレンタルできる映画でも、機会があれば大画面で見たいなあって・・・・・思いますよね?


今回の3作品は、作品担当のまるさんと、私xiumeiのふたりで選びました。
今年の映画祭の作品選択の条件は・・・

1)上映時間が100分程度のもの
2)ゲイを扱ったもの・レズビアンを扱ったもの・トランスセクシャルを扱ったもの、それぞれ1本ずつ
3)それらの中に、アジアの映画を入れること

ということで選びました。
(勿論、金銭的な事も大きなファクターでしたが・・・^^)


数多くの映画の中から吟味し、今回上映する3作品をチョイス。
選んだ本人の口からいうのもなんですが、我ながら、この3作品は、素晴らしく条件を満たしていると思います。


ゲイを扱ったものとして「ウエディングバンケット
これは、最近「ブロークバック・マウンテン」で高い評価を得た台湾人監督アン・リー10年以上前の作品。
アメリカ映画だけど、主人公は台湾人ということで、選びました。


レズビアンを扱ったものとしては、やまじえびねの漫画が原作で、吉井怜今宿麻美が主人公を演じる、日本映画「LOVE MY LIFE」
主人公たちは大学生だったりするので、今の若い人たちには等身大の物語かもしれないです。


トランスセクシャルを扱ったものは(これはxiumei一番のオススメなんだけど)ハリウッド映画のトランスアメリカ
xiumeiはこの映画が公開されたとき、見たいなあって思っていましたが、案の定高松では上映されることはありませんでした。
都会のミニシアターのみでの上映だったけど、評判がよくて、上映期間はどんどん長くなっていたみたいでした。
テレビの映画情報や、映画雑誌などでも特集で取り上げられていたりして、本当に評判の良かった映画です。
私はこの映画を見たとき、今、まさに、大国アメリカの孕んでいる暗い現実が、それ以上でもなく、それ以下でもなく、淡々と、描かれているように感じました。


私はこの映画はとてもいい映画だから、いろんなヒトに見てもらいたいと思っています。


ところで・・・・・・・・オマケにオマケのお話
xiumeiには、とても素敵なお友達がいます。
そのお友達は某製菓会社に勤めていて、今回の映画祭にちょっとだけ協力してくれることになりました。
(・・・ということで、右上の写真をご覧ください)


来場くださったお客様には、某製菓会社よりアーモンドチョコのおすそ分けです。
アーモンドが、収穫されて、明治のアーモンドチョコになるまでのお話を描いた、ちっちゃな絵本も付いています。
鑑賞のお供にどうぞ。