第5回香川レインボー映画祭は、10月11日(日)開催予定!

ごぶさたしております。quです。

総会も無事終わりまして、新しいチームでのミーティングが始まっております。

見出しにもあるように、今年の開催予定日は10月11日(日)となりました。どなたさまも、お見知りおきを。

そして今年はプレ上映会として、e-とぴあ・かがわでの「春のぴ展」にも参加する予定です。こちらは、とあるドキュメンタリー映画の上映と、トークセッションを予定しております。詳細はもうすこし、お待ちくださいませ。

「そうか、今年は5年目なのかあ……」

毎年、カウントがひとつ増えるたび、感慨深く思います。何だかんだと、立ち上げからずうっと、関わり続けているので。色々あったなあと思い出すのです。

そして、もひとつお知らせ。

一昨年、昨年と、副実行委員長を担当させていただいたquですが、今年は家庭の事情で、肩書きを外させてもらいました。というのも、昨年ついに、両親と弟夫婦へのカミングアウトを果たしたのです。果たせた…のはいいんですが、両親はぼくが外に向けた活動をすることを快く承知してくれなかったので、それもまあ確かにと、ぼくなりに彼らの心情を察した結果、副実行委員長という社会的な肩書をいったん外させてもらうことにしました。
ぼくがゲイである自分を受け入れようと、意識的に動き出したのが23歳の時。今、31歳なので、8年目にしてカミングアウトをしたことになります。
8年…
短いようで、ほんとに色々な出来事がいっぺんに過ぎ去った濃密な時間は、ぼくの心を前向きにするのに、充分な時間だったようです。
それに引き換え、両親にしてみれば『青天の霹靂』。昨日の今日、実の息子から同性愛者だと告白を受けた彼らに、前向きになれというのはどだい無理な話なのでしょう。時間をかけてゆっくり、受け入れてもらえるようになればいいなと思っています。

肩書は外れても、やる仕事量はさほど変わりません。何故なら、ぼくらの映画祭は少人数運営。興味ある人はいつでもカモーン。

というわけで、今年のスタッフ日記も、ぼくがメインで書かせていただきます!どうぞよろしく。

さて…

そろそろと、今年の候補作品を集めなきゃいけない時期にさしかかっている今日この頃。ここを見ているみなさんも、何か見たいものがありましたら、どうぞ、コメントくださいませ。
版権や、プログラミングの都合で、リクエストが通るかどうかは判りませんが、間口だけは広く取っておきたいと思います。ご協力ください。